景気判断 9か月ぶり上方修正
GDPの数字が良かったですからね。政府は今月の月例経済報告で、エコカー補助金の効果による自動車の販売の好調などで個人消費が緩やかに増加しているとして、景気の現状についての判断を「持ち直している」から「回復しつつある」に改め、9か月ぶりに上方修正しました。
政府がまとめた今月の月例経済報告によりますと、「個人消費」については、エコカー補助金の効果で自動車の販売が好調なことや、所得環境が改善していることなどから「緩やかに増加している」として、先月までの判断を上方修正しました。
さらに「企業収益」については「下げ止まりの兆しもみられる」、「輸出」は「持ち直しの動きがみられる」、「雇用情勢」は「持ち直している」として、いずれも判断を引き上げました。
この結果、景気の現状についての判断を先月までの「持ち直している」から「回復しつつある」に改め、9か月ぶりに上方修正しました。
また、政府が月例経済報告の景気判断で「回復」という表現を採用するのは、平成20年2月以来、4年3か月ぶりです。
今後の見通しについて、内閣府は「景気回復の持続性を展望できる状況に少しずつ向かっている。一方で、ヨーロッパの信用不安の不確実性が高まっていることや電力不足などで、景気にどのような影響が出るのか注意が必要だ」としています。
外需に不安要素が大きすぎる以上、内需の持続性がかぎになるのでしょう。
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